☆讃州井筒屋敷(香川県東かがわ市引田)
☆2026年7月26日(日)~8月16日(日)
☆10:00~16:00(最終日15:30まで) 水曜日はお休み
無事に搬入を済ませました
会場の「引田(ひけた)」は、古代風待ちの港だったと以前何かで読んだことがありました
出品を決めた時、すぐに額田王の次の歌を思い出し、インスピレーションを得ることができました
「熟田津(にきたつ)に 船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」
(訳・・・熟田津で船出をしようとして月の出を待っていると(月も出て)潮流もうまいぐあいになった さあ漕ぎ出そう)
熟田津は現在の愛媛県松山市あたりです
斉明天皇が百済救援の軍を率いて 九州博多に向かう途中 伊予の熟田津に泊まったとき 額田王が詠んだ歌(旺文社全訳古語辞典より)
難波津から出港して瀬戸内海を航行する船は、きっと引田にも寄港し、いい風が吹くのを待っていたはず・・・と想像が膨らんだ作品です
引田でなら 額田王はどんな歌を詠んだのだろう・・・